こんにちは
菊次郎です
去年秋から進めていたワンちゃんのためのお庭作りがこの春、完成いたしました。
とても広いお庭で作り甲斐があり完成後は素晴らしいお庭に大変身。オーナー様にも喜んでいただいて大変良い仕事ができました。
オーナー様のご希望
地形は旗竿地で広い駐車場を進むと大きな庭とエントランスがあるお家です。
オーナー様が丁寧に草取りをしてくれていたおかげでキレイな地盤です。
この広いお庭をワンちゃん達が自由に走りまわるアウトドアリビングにしたいというご希望です。
この規模のお庭になると雑草の管理も大変。たまの休日が庭の雑草取りの日となってしまう事もあったそうです。これを機に手入れの要らない庭で思い切り楽しみたい、そんなご希望を叶えるデザインを考えました。
素材へのこだわり
庭と駐車場を仕切る門扉を設計するにあたり、お庭の広さと釣り合いが取れるサイズを考えました。
オーナー様のモノトーンカラーを主体にするという案から素材の選定が始まり袖壁の高さや門扉の高さなどお庭の広さに合わせて非常に豪華な設定となりました。
床材は石材、レンガ、タイルの中から一番気に入って頂いたモノトーンレンガを選定、目地を白にしてはっきりとしたコントラストを付けました
モノトーンレンガは個々の色ムラがいいアクセントになりグレートーンの袖壁にピッタリ合います。笠木にはスタイリッシュで浮遊感のあるリクシルデザイナーズパーツのブラックを選びました。
理想を叶えるプランニング
門扉前のスペースを広めにとり自転車での出入りの際に不自由がないよう設計しました。折り返した袖壁はブロックの控え壁を利用しており強度とデザイン性を両立します
【扉を開ければ元気なワンちゃん達が出迎えてくれる】そんな姿を想像しながらデザインしました。
何時に帰ってきても明るいお庭が出迎えてくれる安心感が作りたくて庭園灯は入れましょう!夜のお庭も楽しめますよ!と熱心にご説明してお庭に明かりを設置することになりました
デザインひとつで大きな変化
門扉と袖壁を一列にしなかったのは二重壁にする事で豪華さを演出したかったからです。
門扉と袖壁を一列に並べればそれぞれが小さくなってしまい奥行き感もなくなり庭の広さに負けてしまうだろうと考え、二重袖壁のデザインをご提案しました。
訪問者の直視線を遮る効果もありオーナー様より大変気に入っていただきました。
外構工事においてデザインの重要さを改めて実感しました。袖壁裏には増設コンセントと表札灯と庭園灯の自動点滅機などを配置しました
リビングの掃き出し前には使いやすいコンクリート土間を打設。椅子やテーブルを置いてくつろげます。
玄関まで続くレンガの小道がとても素敵に仕上がりました。
新しいお庭で素敵な暮らし
新しくなったお庭で家族の一員でもあるワンちゃん達が元気に走り回る姿を想像します。
雑草もしっかり抑えて水捌けも良く長期的に安定な人工芝施工は広い面積をカバーするのに最適です。
足が泥で汚れる事もなく室内飼いのワンちゃんがお庭を駆け回っても安心です。
ワンちゃんのためのお庭作りはこれから弊社でも注力していきたい分野です。ワンちゃんが逸脱しない隙間の設定や便利な水回りの施工など私たちならではの良いデザイン・良いアイデアをご提案致します。
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