こんにちは菊次郎です

長かった冬もいよいよ終わりですね!だんだん暖かい日が増えてきました。うれしい!花粉症がきてもなんかうれしいです。春ですね!

今回の案件は外構工事で困っているというお客様からの問い合わせで現地調査に向かいました。話を伺うと契約した外構会社が工事途中で倒産してしまいなんと!工事が完成せずそのままになっていました。えー?びっくりですよ。私の周りでは聞かない話なのでそんな事もあるんだな、、、と

工事の続きもそうですが実際に外構を使ってみたうえで本当はこうしたかった、とかこんな工事できますか?などたくさんのご希望があってもちろん費用的な部分も含めていろいろなご提案をさせていただきました

とても素敵なご夫婦と元気なお子さんたちでなんとか協力したいなと思いまして、いろいろ追加の細かい部分は見なかった事にしてお見積もりご契約となりました。

黄色マーカー部分を消す

Googleピクセル♪ 消しゴムマジックで消して、じゃなくて


現実はとても厳しく土間コンクリートとブロックを壊して土を掘ってブロックを積み直す。塀のセットバック工事を行い電気自転車の駐車スペースを作る工事です。

一度出来上がっているモノを壊して作り直すのは大変、大変にエネルギーを要します。この周りを傷つけず一部を壊すのが慎重かつ大胆に作業する難しい部分です

大型ピックで壊す

40kgくらいある大型ハツリ機で土間を壊して土を掘っていきます。信頼しているスタッフとの作業 彼は若く元気があるのでパワーが違います。

地層!丸見え

土間コンクリートの断面がはっきりわかりますね 盛り土と地山って言葉があって簡単にいえば時間が経って土の隙間がなくしっかり締め固まった土を地山と呼びます。盛り土はその逆で掘って山にした土

ここは地山だったのでこんなに垂直に掘っても崩れてきません

ブロック基礎を打設

ブロックを支える鉄筋をしっかり組んで生コンクリートを打設します。コンクリートの下には鉄筋がいっぱい入っています。既存のブロックから生えてきてる横鉄筋を各段の新しく積むブロックに仕込んで新旧ブロックを一体化させます。これが強度を考える上で一番大事な部分です。

ブロックを積めばこんなにきれい

誰が見てもはじめからこうだったんでしょ?って思うレベル それがリフォーム工事のひとつの基準ですね、しっかり計算して作ったのでうまくいきました

土間を打設

これが砂とセメントと砂利骨材を現場で練る 現場練りコンクリートです。
5㎡くらいの土間打ちならこれがいいですね

生コンクリートを運んでくるミキサー車って量が少ないと少量割増でとても高いのです。生コン代を抑えるために3つ方法があってダンプやトラックでプラントに行って荷台で直接生コンを受け取るプラント受けと水を混ぜる前のカラ練り受け、それと現場練りがあります。

生コンプラントが現場近くにあれば良かったんですが、、ちょーっと遠いので現場で練りました
でもいい出来です。

サイクルポートの屋根をつけていたら雪降ってきました
カーポート、サイクルポートは雪が大敵なので積もりそうだったら早めに下ろしましょう!
積もってしまうと意外に簡単に壊れますよ

その昔30cmから40cm積もった日の早朝にすごい音がして見にいくと見事に壊れて車のルーフがベッコリ凹んでいました

セットバック完了

とてもきれいに仕上がりました
サイクルポートの効果もあり電気自転車が濡れません。きれいに収まって本当に良かった

高さがバラバラだった階段を整える

階段というものは段差(蹴上・ケアゲ)が同じに上がっていかないと足がつまずくんです。設計者が外構の事を全くわかっていない。お客様が安心して使っていける物を提供しましょうよ

下地から作り直して一段増やしました、これで安心です
使いやすい階段の蹴上げは15cm前後 公共住宅でも17cmです。豊かさや豪華さを感じる階段は12cmくらいですよ
作り直す前は蹴上げ20cmもあり 20cmというのは足への負担が相当きついものです。

狭かった通路も広く

もとはタイル2枚分(60cm)しかない入り口でかなり狭かった。だいたい片開きの門扉だって一番狭いので80cmですから、作り直してタイル3枚分(90cm)の開口部ができて出入りがとても楽になりました

外構の設計ソフトはRIK CADかO7という2社で今はちょっと操作に慣れれば詳しくない人でも設計できてしまう。だからデータ上ではきれいに見えても実際に外構を使用していくと非常に使いずらい物だったりするわけで

言葉を選ばずにいえば設計者が未熟ということ

現場で作っている人はその異変に気がついても設計図がそうなのでその通り作る以外なく間違っていると報告すれば段取りや材料の数も変わって現場が止まるのがわかるので「書いてある通りに」作るだけで

もっとお客様の立場になれば
マイホームを手に入れるのは簡単なことではないし
これからって時に外構工事が不便な物だったら全て台無しになっちゃうってわかると思うんだけど

ま、言いたい事いっぱいありすぎて長くなるので
私はお客様と向き合ってデザイン的にも使い勝手的にも価格的にも一番いいところの外構が残せて行けたら幸せなんです

歳をとると語りが長くなるんでw この辺で
ではまた!

投稿者

kikujiro

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